こんにちは‼ほのかです。
みな様ふるさと納税はしていますか?このページへたどり着いたということは、ふるさと納税になにかしらの関心がある方ですよね。「自分の自治体から税金が流出している!」「豪華な返礼品目当てで本来の目的からずれている。」などの反対意見があるとは思いますが、私は賛成です。
今回は、我が家のふるさと納税先の1つを紹介します。きっとあなたも今すぐふるさと納税をやってみたくなるはずです!
とは言っても私は今、専業主婦です。大学を卒業させてもらい心身ともに健康ではありますが、諸事情により家から出て仕事のできる状況にありません。納税もしていない私が税について語るのははばかられるように思いましたが、夫は「君がシャドーワークをしてくれているから仕事ができている。」と言ってくれ返礼品や自治体を2人で選んでいるので、今回記事にさせていただきました。
トイレットペーパー:新潟県十日町市
NPO法人支援センターあんしんのトイレットペーパーです。こちらの施設では、障がいのある方々が働かれています。購入ページの「特別なことではなく、普段の生活の中で誰でも出来る障がい者支援に皆様のご協力をお願いします。」との言葉に惹かれ、寄付させていただきました。一つ一つ障がい者の方が丁寧に包装してくれているトイレットペーパーです。「一生懸命包んでくれたんだな。」と思うだけで口元が緩みます。
我が家は10,000円の寄付で、80個のトイレットペーパーの返礼品にしました。4回に分けて1回20個ずつ届けてくれます。一回がこれくらいの量になります。
他にも新潟県十日町へ寄付金額7,000円で50個、13,000円で100個のトイレットペーパーを返礼品としてもらうこともできます。こちらは1度に50個、100個のトイレットペーパーが届くようなので在庫スペースに注意が必要ですね。更に寄付金額をあげれば更にたくさんのトイレットペーパーを返礼品として受け取ることができるようです!
ぜひこちらの返礼品を手に入れて、同封してある「はじまりの物語」を一読してほしいです。会長の樋口さんの涙、涙の物語です。私はこの物語を一生忘れないと思います。
また、施設で働かれている障がい者の方や職員の方々の様子も分かる情報紙も同封されています。障がい者も職員の方も楽しそうに働かれている様子が分かり、こちらも笑顔になれます!
絵手紙もかわいいですよね!あと3回、どんな絵手紙が届くのかも楽しみです。
こちらの特別に一つだけ入っているかわいい包装紙を読めば、環境にもおしりにも優しい製品であることが一目で分かるようになっていました。私もこのトイレットペーパーが大好きになりました。
また、包装紙も水へ流せるそうです!すごい‼
返礼品のないふるさと納税
ふるさと納税サイトを見ていると、豪雨被害や地震で被害のあった地自体へ返礼品のない寄付をしている方がたくさんいらっしゃることに気付きました。「今、苦しんでいる人に何かできることはないか。」と、返礼品のない寄付を選択される方がいらっしゃるのだと思うと日本もまだまだ捨てたもんじゃないと思いますし、心温まりますよね。我が家は奨学金返済中の身であるため、返礼品のない寄付を選択することはできていません。
しかし、被災地を寄付自治体に選ぶこともできます!私は2020年初めてのふるさと納税で、豪雨災害のあった福岡県朝倉市に11,000円寄付し、夫婦茶碗をいただきました。二人とも茶碗が欠けていたので貰えてとっても嬉しかったです。今でも、大切に使っています。
もちろん災害が無いのが一番です。しかし、日本は災害大国です。被災地へ寄付したい気持ちはあるけれど今は難しいと思う人も、返礼品を受け取りながら寄付をしてみることから始めてみてはいかがでしょうか。
ふるさと納税は確定申告をしよう
ワンストップ特例制度は5自治体までのふるさと納税の場合手軽ではありますが、翌年度の住民税から全て控除されます。確定申告をした場合は、その年の所得税からの還付と翌年度の住民税からの控除となります。自分の自治体からの税金流出に抵抗のある方は自治体数に関わらず確定申告をすることをお勧めします。e-TAXの指示に従えば初めてでも簡単にできますよ。
おわりに
我が家は今年でふるさと納税2年目ですが、1年目には福祉施設が寄付先として存在していることに全く気付きませんでした。なので、今回この記事を通して知ることができた方がいてくだされば幸いです。
豪華な返礼品や節約目的のふるさと納税をよくブログやYouTubeで見かけますが、私はどのような目的での利用であってもいいと思います。「トイレットペーパーの節約がしたいから返礼品にえらんだ。」という方が、こちらのトイレットペーパーをたまたま選択し、NPO法人あんしんの存在を知ったり障がい者への理解が進んだりすることもあると思います。
また、例えばですが苺が好きな方が苺をふるさと納税の返礼品に選ぶとするなら、その苺農家やその農家のある自治体を応援できることになりますし、納税者も大好きな苺を旬においしく食べることができるのですからそんな嬉しいことはないですよね。
ふるさと納税は、今まで自分とは関わりのなかった自治体や生産者について知ることのできる素敵な制度です。私も夫もふるさと納税がなければ、NPO法人あんしんを知ることはなかったと思います。
商品を購入する時、消費者には選択する自由があり選んだ責任があると思います。商品を購入することは、その商品を作る企業を応援することとも言われていますよね。それは、ふるさと納税でも同じことが言えるのではないでしょうか。
あなたはどこの自治体や生産者を選びますか?
この記事にたどり着いたあなたが、同じ日本で同じ今に活躍している誰かをふるさと納税で応援したくなっていたら幸いです。
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